「ニキビ」の仕組み

女性にとって美肌は手に入れたいものです。
しかし、すっぴんでも肌が綺麗な状態を保つことはとても難しいことです。
美肌の大敵となる「ニキビ」は、誰でも一度は肌にできたことがあるでしょう。
「あれ?」と思ったときには、すでに表面にぷっくらとした赤い膨らみが見えています。
しかし、「ニキビ」はもっと、ずっと前から、皮膚の奥でジワジワと生まれて育っているのです。
「ニキビ」とは肌におこる炎症の一つです。
古くなった角質や過剰分泌された皮脂などによって詰まってしまい、中で炎症がおきてしまった状態が「ニキビ」です。
目でとらえるよりもずっと前から毛穴の奥で炎症が起き、表面化したときには炎症が悪化した状態になっているのです。
顔周りにできる「ニキビ」は気になるため、プチッと自分の爪でつぶしてみたことがあるのではないでしょうか?
かく言う私も、「ニキビ」をつぶした経験があります。
しかし原則として「ニキビ」は自分でつぶしてはいけません。周辺の皮膚まで傷つけてしまいますし、炎症を起こした結果が「ニキビ」のため、さらに雑菌が混入しやすくなり、より悪化させる原因になりかねません。
その結果、肌に「ニキビ」の跡がくっきり残ってしまうかもしれません。
誰でも身近に起こる「ニキビ」。
女性にとっては良く起こる問題ではありますが、笑ってすまされない大事件でもあります。
正しい知識をしっかりと持って、「ニキビ」に向き合っていく必要があります。